新機軸ドラマだった、生田斗真主演『俺の話は長い』
『同期のサクラ』と並ぶ新機軸ドラマだった 生田斗真主演『俺の話は長い』 生田斗真主演の『俺の話は長い』(日本テレビ系)が最終回を迎えました。「そうかあ、終わっちゃうのかあ」と、ちょっと寂しく思った人、少なくないと思います。...
View Article2019年ドラマ総括
2019年ドラマ総括 SNS全盛期の想像力と距離感がキーワード 令和元年も残り1週間となった。この1年、世の中は傲慢政権のほころびが目立つばかりで、あまりいいことがなかったような気がする。将来、単なる「オリンピックの前の年」と言われそうだが、さて、ドラマ界はどうだったのか。 まず1月クール。強い印象を残したのが、菅田将暉主演「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)だ。...
View Article【書評した本】 森繁久彌 『道―自伝』
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 すこぶる付きの名文家でもあった 名優「森繁久彌」の自伝集 森繁久彌 『道―自伝 全著作(森繁久彌/コレクション1)』 藤原書店/3080円 俳優の森繁久彌が亡くなったのは2009年11月。96歳だった。ある世代以上の人には、それぞれの「モリシゲ体験」があるのではないか。...
View Article「民放連賞グランプリ」が示す、地方局のコンテンツパワー
「民放連賞グランプリ」が示す、 地方局のコンテンツパワー 民放連賞グランプリ『チャンネルはそのまま!』 北海道テレビ(以下、HTB)が制作したドラマ『チャンネルはそのまま!』が、「2019年日本民間放送連盟賞」のテレビ部門でグランプリを獲得した。...
View Article「文化庁芸術祭」大賞&優秀賞のNHK「土曜ドラマ」
「文化庁芸術祭」で大賞&優秀賞に輝いた、 2本の「土曜ドラマ」とは!? 令和元年度(第74回)「文化庁芸術祭」の受賞作が公表されました。 その「テレビ・ドラマ部門」で、木村文乃主演『サギデカ』が大賞を、そして高橋克実主演『デジタル・タトゥー』が優秀賞を受賞しました。どちらもNHK「土曜ドラマ」での放送でしたが、一体、どんな作品だったのか!?...
View Article【気まぐれ写真館】 令和元年も、本日まで
登場から70年になる、チャーリー・ブラウン&ルーシー 今年も お世話になりました。 皆さま、 よいお年を! 2019.12.31 碓井広義
View ArticleJ-CASTニュースで、「東京五輪とマスコミ」について解説
「東京五輪」 マスコミのお祭り騒ぎは変わらない 2020(令和2)年が幕を開けた。J-CASTトレンドでは、年初にあたり各界の識者に今年の「トレンド」を占ってもらった。 初回は、東京五輪とマスコミ。地元開催だけに、テレビを中心に報道が過熱しそうだ。上智大学新聞学科教授の碓井広義氏は、マスコミに「メディアの本分は何か」を問いかける。(聞き手はJ-CASTトレンド編集部・荻 仁)...
View Article【書評した本】 『5人目の旅人たち―「水曜どうでしょう」と藩士コミュニティの研究』
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 あの伝説的ローカル番組 ヒットの秘密は”共感の共有” 広田すみれ 『5人目の旅人たち―「水曜どうでしょう」と藩士コミュニティの研究』 慶應義塾大学出版会/1760円...
View Article『紅白歌合戦』は、なぜ「五輪紅白」と化したのか!?
『紅白歌合戦』は、 なぜ「五輪紅白」と化したのか!? 昨年の大晦日に放送された、『第70回NHK紅白歌合戦』(以下、紅白)。 往年の『太陽にほえろ!』ジーパン刑事(松田優作)じゃないけど、「なんじゃこりゃあ!?」と思った視聴者も多かったのではないでしょうか。...
View Article「公共メディア」としてのNHKとは・・・
NHKは積極的な対話を 昨年5月、改正放送法が成立し、NHKが番組をインターネットで常時同時配信することが可能になった。深夜と早朝を除くものの、いずれ総合テレビやEテレの番組をパソコンやスマートフォンで見られるようになる。...
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