読売新聞で、「産経新聞前ソウル支局長起訴」に関してコメント
読売新聞に、産経新聞の前ソウル支局長が、韓国で起訴された問題に関する記事が掲載されました。 この中で、コメントしています。 韓国 日本の報道拡散 産経前支局長起訴 乱立のネット新聞で インターネットに掲載した日本語コラムで、韓国の朴大統領の名誉を毀損したとして、産経新聞の加藤達也・前ソウル支局長(48)が8日、在宅起訴された。...
View Article目で見る文学史、林忠彦『文士の時代』
嬉しい復刊です。 林 忠彦 『文士の時代』 (中公文庫)。 朝日新聞社から86年に単行本、88年に文庫本が出ていましたが、増補を加えた新編集版です。 表紙の坂口安吾は、見た記憶をもつ人も多いはず。 銀座のバー「ルパン」での太宰治も、林さんの作品です。 織田作之助を撮っていた林さんに、坂口安吾と並んで飲んでいた酔っ払いが、「おい、俺も撮れよ。織田作ばっかり撮って。俺も撮れよ」と声をかけた。...
View Article産経新聞で、「絶好調のNHK朝ドラ」について解説
先日、産経新聞で、NHK朝ドラについて解説した記事の全文が、 産経のサイトにアップされました。 以下に転載しておきます。 相乗効果が生む 朝ドラ絶好調 進取の気風、良質な作品、 視聴習慣、ネットで話題...
View Article信濃毎日新聞で、「録画再生率」について解説
故郷の新聞であり、信州では圧倒的なシェアを誇る「信濃毎日 新聞」。 13日の紙面に掲載された「録画再生率」についての記事の中で、 解説しています。 番組作りが変わる? 録画再生率公表 来年から本格運用...
View Article本気で取りにきた、「ドクターX~外科医・大門未知子~」
日刊ゲンダイに連載中の「TV見るべきものは!!」。 今週は、テレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」を取り上げました。 すべてはヒロインのため 第一印象は、「本気で取りにきたなあ」である。先週スタートした、テレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」だ。 「相棒」と並ぶ二枚看板の名にかけて、初回に勝負してくるとは思っていたが、その“エンタメぶり”は予想以上だった。...
View Article地域と併走するローカル局の挑戦
ビジネスジャーナルに連載しているメディア時評、碓井広義「ひとことでは言えない」。 http://biz-journal.jp/series/cat271/ 今回は、民放連賞「放送と公共性」について書きました。 ローカル局が熱い?活発化するテレビの挑戦 視聴率競争とは一線 地域と併走する意欲的試み ●日本民間放送連盟賞 特別表彰部門「放送と公共性」とは...
View Article17日「金曜オトナイト」は尾木直樹先生(尾木ママ)と・・・
17日(金)夜11時半、BSジャパン「大竹まことの金曜オトナイト」。 ゲストは、教育評論家の尾木ママこと、尾木直樹先生です。 収録当日、スタジオに向かう途中、路上で転倒してケガをなさったそうで、痛々しい絆創膏での登場に、びっくりしました。 でも、本番中は、いつものユーモアあふれるトークを展開。 さすがプロでした。 尾木先生は、ふだんテレビで拝見する、そのまんまの方です(笑)。...
View Articleあらためて、7~9月期の連続ドラマを振り返る
民放連の機関紙「民間放送」に連載している「メディア時評」。 今回は、あらためて夏ドラマを振り返ってみました。 7~9月期の連ドラを振り返る 主役を輝かせた巧みな脚本 「HERO」「昼顔」「聖女」 ●「HERO」 夏クールで注目したドラマを振り返ってみたい。1本目は「HERO」(フジテレビ)である。全話の平均視聴率は21.3%。最近のドラマとしては好記録を残した。...
View Article豊作か!?「オトナの男」にオススメの秋ドラマ
2014年秋クールのドラマが始まった。「読書の秋」に負けない、「ドラマの秋」であって欲しい。NHKも民放も力を入れるこの季節、「オトナの男」にオススメの秋ドラマをチェックする。 ●脇役たちの存在感が光る、NHK朝ドラ「マッサン」 「花子とアン」の後を受けてスタートした、NHK連続テレビ小説「マッサン」にはいくつかの特色がある。...
View Article「世界文学」としての高橋和巳『邪宗門』
河出文庫から、高橋和巳『邪宗門』(上・下)が出ました。 これまでも何度か文庫化されていますが、1966年に単行本として世に出した河出書房新社というところが感慨深い。 初出、つまり連載されたのが65年で、『朝日ジャーナル』だったというのも、作品とその時代を感じさせます。 解説は佐藤優さん。 この作品を、「世界文学」と呼んでいます。...
View Article残酷かつエロチックでオーマイガ! NHKドラマ10「さよなら私」
日刊ゲンダイに連載している「TV見るべきものは!!」。 今週は、NHKドラマ10「さよなら私」を取り上げました。 このドラマ、オトナにとって、結構“見もの”です(笑)。 NHKドラマ10「さよなら私」 残酷かつエロチックでオーマイガ!...
View Article週刊ポストで、「マッサン」の相武紗季についてコメント
朝ドラ『マッサン』 早くも「ピン子以上」のド迫力 相武紗季の「いびり芸」が怖すぎる もはや泉ピン子を超えたかもしれない。NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』に「いびり芸」の継承者が現われた。弱冠29歳の相武紗季である。...
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