オリコン「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」の審査会
今年初の六本木へ。 オリコン本社で、「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」の審査会が行われました。 10月クール分と2016年全体、その両方の審査です。 業界的に、かなり豪華な顔ぶれである審査員の皆さん。 何時間にも及んだ、熱い議論。 その結果は? オリコンからの発表があるまで、しばし、お待ち下さい(笑)。
View Article60~70年代サブカルチャーへのタイムトラベル
本のサイト「シミルボン」に、以下のレビューを寄稿しました。 https://shimirubon.jp/reviews/1677404 60~70年代サブカルチャーへのタイムトラベル 自伝や回顧録を読む楽しさは、書き手が「どう生きてきたのか」を知るのはもちろん、背景となる「時代そのもの」に触れられることだ。...
View ArticleアルペンCM 今もスキー場には“ロマンスの神様”がいる!?
日経MJ(流通新聞)に連載しているコラム「CM裏表」。 今回は、アルペンのCM、『青い冬、はじまる「バイト先にて」編』について書きました。 アルペン 青い冬、はじまる「バイト先にて」編 スキー場の恋心 いつの時代にも “スキー場=恋の舞台”というイメージが一般化したのは、いつのことだろう。まず、1987年に公開された原田知世主演の映画『私をスキーに連れてって』の存在は外せない。...
View Articleひと味違う超能力ドラマ「増山超能力師事務所」
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今回は、ドラマ「増山超能力師事務所」について書きました。 日本テレビ系「増山超能力師事務所」 過去の超能力ドラマとひと味違う理由...
View Article黒澤明監督と黒澤映画を“読む”楽しみ(その2)
本のサイト「シミルボン」に、以下のコラムを寄稿しました。 https://shimirubon.jp/columns/1677525 黒澤明監督と黒澤映画を“読む”楽しみ(その2) 正月休みに、黒澤明監督の『天国と地獄』を観直した。個人的には、黒澤作品の中で最も好きな1本だ。...
View Article1月12日は、村上春樹さんの「お誕生日」
1月12日は、村上春樹さんの誕生日でした。 誕生日、おめでとうございます。 1949年生まれのはずだから、えーと、68歳になったわけですね。 この日、朝日新聞の朝刊に、新作『騎士団長殺し』の広告が掲載されました。 お誕生祝いの広告でしょうか(笑)。 2月24日の発売も、何か意味があるのかもしれません。 1月12日の倍?とか(笑) まずは、楽しみに待つことにします。
View Article“リアル普段着”で突破した中学受験「親子面接」
”男女共学”の中等部 毎年、この時期になると、息子の中学受験の時の「親子面接」が話題になることがあります。 今思えば、まさに笑い話なのですが・・・・ そもそも我が家の中学受験は変則的でした。 息子は「お父さんの後輩になる」と、親を泣かせるセリフを吐いて(笑)、私の出身大学の付属中学を3校受験。 というか、その3校しか受けていません。 落ちたら、近所の公立中学へ、という予定でした。...
View Article書評した本:司馬遼太郎 『ビジネスエリートの新論語』ほか
「週刊新潮」に、以下の書評を寄稿しました。 ヤング司馬遼太郎の名言エッセイ集 司馬遼太郎 『ビジネスエリートの新論語』 文春新書 929円 弘兼憲史の漫画『課長島耕作』シリーズの一つに、『ヤング島耕作』がある。主人公が新入社員だった頃から主任時代まで、その成長の日々を描いている。司馬遼太郎『ビジネスエリートの新論語』(文春新書)で読者が出会うのは、いわばヤング司馬遼太郎だ。...
View Article週刊新潮で、「紅白歌合戦」についてコメント
週刊新潮で、「紅白歌合戦」についてコメントしました。 「紅白歌合戦」全舞台裏 視聴者置いてけぼりだった「紅組勝利」のカラクリ 「紅白歌合戦」全舞台裏(上) 賑やかな話題は多くても、話題になる歌は少なかった2016年。しかも、あのグループも出ないとあって、紅白歌合戦はさまざまな仕かけで視聴者をつなぎ止めようと試みたが、肝心の「歌合戦」の勝敗でとんだミソがついてしまった。その全舞台裏をここに。...
View Article「A LIFE~愛しき人~」は、キムタクドラマの延長か、それとも新・木村拓哉ドラマか
TBS日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」の第1回が放送され、雑誌の取材を受けました。感想を、とのことでしたので、ざっと以下のような話をしました。 「スーパードクター」ではなく、「職人外科医」? TBSのフレコミでは、いわゆる「スーパードクター」ではなく、「職人外科医」だそうですが、まあ、これは、「ドクターXとは違うので、比べたりしないでね」という予防線みたいなものだと思います。...
View Article植草さんとコーシン先生
本のサイト「シミルボン」に、以下のレビューを寄稿しました。 https://shimirubon.jp/reviews/1677649 植草さんとコーシン先生 書庫のどこかにあるはずなのに、見つからなくて困っていた本を、古本屋さんで入手しました。 『植草甚一 ぼくたちの大好きなおじさん―J・J100th Anniversary Book』(晶文社)です。...
View Article新ドラマ「就活家族」 三浦友和が見せる男の強さともろさ
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今回は、ドラマ「就活家族」について書きました。 テレビ朝日系「就活家族~きっと、うまくいく~」 三浦友和の演技が抜群 それなりに安定していたはずの家庭が、ふとしたきっかけで危機に陥っていく。...
View Article書評した本: 酒井順子・高橋 源一郎・内田 樹 『枕草子/方丈記/徒然草』ほか
「週刊新潮」に、以下の書評を寄稿しました。 酒井順子・高橋 源一郎・内田 樹 『枕草子/方丈記/徒然草 日本文学全集07』 河出書房新社 3024円 古文の教科書とは別物の新鮮な現代語訳だ。酒井本人のエッセイを思わせる枕草子。高橋の小説だと信じてしまいそうな方丈記。「勢いのあるものを当てにしてはならない。強いものからまず滅ぶ」(211段)も、まさに内田の文章だ。古典再読への誘導路となる。 重松...
View Articleラッパ屋『ユー・アー・ミー?』、絶賛公演中!
新宿へ。 紀伊国屋ホールへ。 年に1度のお楽しみ、ラッパ屋の芝居です。 第43回となる新作は、『ユー・アー・ミー?』。 ある会社のサラリーマンである、主人公のおじさん(おかやまはじめさん)が、不思議な体験をする。 キャラ変した「もう一人の自分」に、出会うのだ。 自分だけじゃない。同じ会社の仲間たちにもまた、「もう一人の自分」がいたとしたら・・・ あなたは、私? お前は、俺なのか?...
View Articleテレビ界のバイブル『お前はただの現在にすぎない』の半世紀
本のサイト「シミルボン」に、以下のコラムを寄稿しました。 https://shimirubon.jp/columns/1677755 テレビ界のバイブル 『お前はただの現在にすぎない』の半世紀 ●テレビよ、お前はただの現在にすぎない 「いま一番欲しいものは何ですか?」 「総理大臣になったら何をしますか?」 「天皇陛下はお好きですか?」...
View Article祝!直木賞受賞 恩田陸さんの"小説のみが生み出せる世界”
本のサイト「シミルボン」に、以下のレビューを寄稿しました。 https://shimirubon.jp/reviews/1677786 祝!直木賞受賞 恩田陸さんの"小説のみが生み出せる世界” 平成28年度下半期の芥川賞と直木賞の発表がありました。芥川龍之介賞は山下澄人さんの『しんせかい』(新潮7月号)、直木三十五賞が恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)でした。...
View Articleマジシャンが書いた、傑作マジック小説
本のサイト「シミルボン」に、以下のレビューを寄稿しました。 https://shimirubon.jp/reviews/1676442 マジシャンが書いた、傑作マジック小説...
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