書評した本:『NHKはなぜ、反知性主義に乗っ取られたのか』他
「週刊新潮」の書評欄に書いたのは、以下の本です。 上村達男 『NHKはなぜ、反知性主義に乗っ取られたのか』 東洋経済新報社 1620円 NHKの長い歴史の中で、これほどひどい人物が会長だった例はない。元・経営委員長代行の著者は、巨大組織のトップにふさわしい素養・知見が備わっていないだけでなく、コミュニケーション能力の欠如も指摘する。いくつもの「なぜ」に答えた重要証言だ。 西田宗千佳...
View Article週刊文春の記事「好きな俳優」「嫌いな俳優」でコメント
発売中の「週刊文春」最新号に、恒例の『「好きな俳優」「嫌いな俳優」2015冬』が掲載されました。 アンケートの回答は3700通。 この特集記事の中で、コメントしています。 まずは、 「好きな女優」ランキング 1位(2) 能年玲奈 2位(1) 綾瀬はるか 3位(5) 満島ひかり 4位(-) 松 たか子 5位(-) 吉田 羊 6位(-) 天海祐希 7位(-) 北川景子 8位(4) 吉永小百合...
View ArticleWOWOWとマツダ “同級生”社長、奮闘中!
松本深志高校時代の同級生2人が、現在発売中の雑誌に、“社長”として登場しています。 一人は、WOWOWの社長の田中晃君。 放送批評専門誌「GALAC」の1月号、その巻頭インタビューです。 現在、WOWOWの契約数は、過去最高の280万を超え、300万をにらむ勢い。 ドラマWなどオリジナルコンテンツも好評で、元気なWOWOW。...
View Articleテレ東「ナンカゲツマチ」は、“ゆるふわ”な深夜版「和風総本家」
日刊ゲンダイに連載している「TV見るべきものは!!」。 今回は、テレビ東京「ナンカゲツマチ」を取り上げました。 テレビ東京系「ナンカゲツマチ」 “ゆるふわ”な雰囲気が心地よい 深夜版「和風総本家」...
View Article「放送法の誤った解釈を正し、言論・表現の自由を守る」ことを呼びかけるアピールについて
(綿井健陽氏、砂川浩慶氏、坂本衛氏) テレビの制作現場に 「自主規制」「忖度」が定着してきている 〜ジャーナリストら、与党の「放送法」解釈を批判 15日、立教大学社会学部准教授の砂川浩慶氏、ジャーナリストの坂本衛氏・綿井健陽氏が「安倍政権とメディア」と題して会見を開いた。...
View Article日刊ゲンダイで、「フジテレビ」について解説
【フジ・メディアHD】 放送局の看板を下ろす日 「楽しくなければテレビじゃない」を合言葉に“軽チャー”路線をひた走ってきたフジテレビが気息奄々である。...
View Article産経ニュースで、前ソウル支局長「無罪判決」についてコメント
【本紙前ソウル支局長無罪】 「言論の自由」のもろさ浮き彫り 「声を上げていく」教訓も ソウル中央地裁が17日、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(49)に言い渡した無罪判決では、韓国の朴槿恵大統領をめぐるコラムについて、「言論の自由の保護内」と指摘した。韓国が自由主義国家として一定の体面を保った形だが、加藤前支局長に対する一連の対応では、韓国の「言論の自由」の“もろさ”が浮き彫りになった。...
View ArticleHTB北海道テレビ「イチオシ!モーニング」 2015.12.19
MCの愛里さん&依田アナ、そして藤尾さん 野球解説の岩本さん、スポーツ担当の五十幡アナ お天気コーナーの土居玲美さん、芳賀愛華さん 今週の「木村愛里さん」
View Article読売新聞で、産経前ソウル支局長「無罪判決」についてコメント
「取材が不十分では」 問題のコラム、識者指摘 問題となったコラムは、旅客船「セウオル号」沈没事故の当日に朴大統領が一時「所在不明となっていた」という「うわさ」を取り上げたもので、昨年8月、産経新聞のサイトに掲載された。...
View Article朝日新聞の回顧2015「放送」に、“私の3点”を寄稿
回顧2015 放送 政治の圧力にさらされて テレビが政治の圧力にさらされた1年だった。 過剰演出があったNHK「クローズアップ現代」と、コメンテーターの発言が問題になったテレビ朝日「報道ステーション」をめぐり、自民党情報通信戦略調査会が4月、両局の幹部を呼び、事情聴取した。...
View Article“究極の末娘”広瀬すずが出演の「東京ガス」CM
日経MJ(流通新聞)に連載しているコラム「CM裏表」。 今回は、広瀬すずさんが出演している、「東京ガス」のCMについて書きました。 東京ガス 「エネファーム 父さんの若い頃は」編 父と娘の会話 「今」切り取る 今年のマイベスト邦画は是枝裕和監督『海街diary』だ。鎌倉の古い家で暮らす姉妹の物語。特に“平成の原節子”ともいうべき長女役の綾瀬はるかと、腹違いの妹である広瀬すずが印象に残った。...
View Article