週刊現代で、大河ドラマ『おんな城主 直虎』についてコメント
柴咲コウが気の毒でならない… 大河ドラマ『直虎』つまらなさの研究 月9ドラマを見ているよう 「悪いのは私ではないか」――謀反の罪をかけられた友に向け、涙ながらに語る姿に視聴者は心打たれた。……別の意味で。違う、このドラマが全く面白くないのは、柴咲コウのせいじゃないんだ。 代表作となるはずが...
View Article2016年に映画館で観た映画
2016年に、映画館で観た映画の一覧です。 忘れてしまいそうなので(笑)、備忘録的に書き留めておきます。 <1月> ブリッジ・オブ・スパイ 監督:スティーヴン・スピルバーグ 出演:トム・ハンクス ザ・ウォーク 監督:ロバート・ゼメキス 出演:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット <2月> オデッセイ 監督:リドリー・スコット 出演:マット・デイモン キャロル 監督:トッド・ヘインズ...
View Articleゴールデンタイムを凌駕!? 倉本ドラマ『やすらぎの郷』
倉本聰脚本『やすらぎの郷』は、 ゴールデンを凌駕するシルバータイムドラマ!? 高齢者による、高齢者のための、高齢者に向けたドラマ...
View Article週刊ポストで「サザエさん」スポンサーサービスについてコメント
東芝経営悪化の煽りを受けて(?) 「サザエさん」がCMスポンサーに”営業攻勢” アニメ放送開始以来、48年にわたって変わらぬ暮らしを続けてきたサザエさん一家に、異変が起きつつある。やたらとCMスポンサーに磯野家がおもねっているように見えるのだ。 3月26日の放送は2400回記念で、一家が熊本・大分を旅行して、昨年大地震に見舞われた被災地を応援する内容だった。...
View Article書評した本:小川仁志『〈よのなか〉を変える哲学の授業』ほか
「週刊新潮」に、以下の書評を寄稿しました。 カジュアルに哲学に近づく一冊 小川仁志 『〈よのなか〉を変える哲学の授業』 イースト新書 930円 最近、書店で「哲学」関連の本が目立つ。店によっては平台にコーナーが設けられていたりする。タイトルに「哲学」と入った本が多数出ていること、また手に取る読者もかなりいるということだ。なぜなのか?...
View Article読売オンラインで、「テレビドラマ」について解説しました
メディアの多様化は テレビドラマ本来の姿を取り戻すチャンス ●目をつぶってきた視聴率の矛盾 フジテレビの看板の一つである月曜夜9時のドラマ枠、いわゆる「月9」が、いまや消滅論すらささやかれるようになっています。最近の視聴率の低迷ぶりを見れば、不思議ではないのですが。...
View Article中日新聞で、「直虎」についてコメント
中日新聞で、「おんな城主 直虎」についてコメントしました。 高橋一生さんが演じる政次の人気について・・・ 上智大の碓井広義教授(メディア文化論)は「自分を抑え、相手の幸せのためなら何でもするという生き方は、特に女性視聴者にとってたまらないはず」と分析する。直虎と直親、政次の幼なじみ三人を三角関係として捉える「〝恋愛大河〟ともいうべき楽しみ方で支持されている」という。...
View Article毎日新聞で、「週刊テレビ評」の連載開始
倉本聰脚本『やすらぎの郷』 82歳の果敢な挑戦 倉本聰脚本『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)が始まった。放送は平日の昼どき。視聴者としてどこかないがしろにされている高齢者層に向けた、まさに「シルバータイムドラマ」である。...
View Article日刊ゲンダイで、新生「ニュースウオッチ9」についてコメント
新生「ニュースウオッチ9」 成否のカギ握る桑子アナの「へえ~」「そっかあ」 今や老若男女を問わず大人気の桑子真帆アナ(29)を起用したNHKの看板ニュース番組「ニュースウオッチ9」。...
View Article有村架純主演の朝ドラ「ひよっこ」が描く家族の姿
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今週は、NHK朝ドラ「ひよっこ」について書きました。 NHK朝ドラ「ひよっこ」 当たり前に存在した家族の姿がここにある NHK朝ドラ「ひよっこ」が始まって1週間。久しぶりで、明るくて気持ちのいい朝ドラを見ている。...
View Article16日(日)、“シャア”池田秀一さんと「トークライブ」を行います!
今週末の15日(土)から来週21日(金)まで、渋谷のユーロスペースで、実相寺昭雄監督の特集上映が開催されます。 私たち「実相寺昭雄研究会」も、“特別協力”させていただいているイベントです。 16日(日)には、12時からと14時からに分けて、TBS時代に実相寺監督が演出した「おかあさん」シリーズ6本もスクリーン上映。...
View Article週刊朝日で、2019年大河ドラマ「いだてん」についてコメント
“マイナー”人選の異色の大河 “あまちゃん”のクドカンに託す 2019年のNHK大河ドラマのタイトルが「いだてん~東京オリムピック噺~」となり、歌舞伎俳優の中村勘九郎と俳優の阿部サダヲのダブル主演が発表された。脚本は朝ドラ「あまちゃん」の宮藤官九郎。...
View Article