朝日新聞で、「朝ドラとCM」について解説
朝ドラと企業家、蜜月なぜ NHKが宣伝に加担してる? 「朝ドラ」の愛称で親しまれるNHKの連続テレビ小説で、企業の創業者をモデルにした作品が続いている。放送後には、出演した俳優らがドラマでのイメージそのままのCMに出演するケースも。なぜ、実在の企業人にスポットを当てるのか。理由を探ってみると――。...
View Article現場を熱演 “職業ドラマ”2本
北海道新聞に連載している「碓井広義の放送時評」。 今回は、「重版出来!」と「トットてれび」を取り上げました。 現場を熱演 “職業ドラマ” 実力派2女優 持ち味発揮 実力派と呼ばれる女優2人が、今期のドラマでそれぞれの持ち味を発揮している。1本目は、黒木華が主演の「重版出来!」(TBS)。タイトルは、「じゅうはんしゅったい」と読み、本などの出版物が増刷となることだ。...
View Article産経新聞で、今期「大人の恋愛ドラマ」について解説
【ZOOM】 4月期ドラマ終盤戦 「大人の恋愛」もの増える 4月スタートの連続ドラマが終盤戦を迎えている。 今期は恋愛ドラマが多く、中でも30~40代が主人公の「大人の恋愛ドラマ」が豊富。NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)から巣立っていった「朝ドラ女優」の活躍も目立っている。また、視聴率は伸び悩んでいてもインターネットなどでは評価の高い作品もある。(本間英士)...
View Article「昼のセント酒」 真昼間の銭湯と湯上りの一杯はオトコの憧れ
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今週は、テレ東「昼のセント酒」を取り上げました。 テレビ東京系「昼のセント酒」 原作大胆アレンジは地道なロケハン成果 テレビ東京系で放送中のドラマ「昼のセント酒」をご存じだろうか。 「セント酒」とは銭湯に入った後で飲む、罰あたりのようなうまい酒のことだ。...
View Article書評した本: 奥田英朗 『向田理髪店』ほか
「週刊新潮」の書評欄に書いたのは、以下の本です。 奥田英朗 『向田理髪店』 光文社 1620円 その理髪店は北海道の元・炭鉱町にある。過疎化と高齢化で風前の灯の町だ。しかし、そこにも人の暮しとささやかな事件がある。親元に戻ってきた若者。中国からやってきた花嫁。新規開店したスナック。現代の“北の国”をリアルとユーモアで描く連作小説集だ。 山口道宏 『介護漂流~認知症事故と支えきれない家族』...
View Articleドラマ「深夜食堂」のネットフリックス配信について
週刊新潮で、ドラマ「深夜食堂」のネットフリックス配信についてコメントしました。 木戸銭650円が必要な 小林薫「深夜食堂」 できるもんなら何でも作るよ”は「深夜食堂」マスターの台詞だが、まさか新作を映像配信で作るとは。 TBS系の深夜ドラマとして第1シリーズが放送されたのは2009年のこと。小林薫主演で、営業は深夜だけという、新宿ゴールデン街にあるらしい“めしや”を舞台にした人情物語。...
View Articleつい、口ずさんでしまう 「トントントントン ヒノノニトン」
日経MJ(流通新聞)に連載しているコラム「CM裏表」。 今回は、日野自動車のCM「ヒノノニトン」について書きました。 日野自動車 小型トラック 「ヒノノニトン」 会社ファン作る トラックのCMを見て、「買おうかな」と思うのはどんな人たちだろう。企業や個人商店で、日常的にトラックを使っている人たちだろうか。しかし日野自動車は、単なる売り上げ目的でこのシリーズCMを作ってはいないはずだ。...
View Article「ゆとりですがなにか」は、ゆとり世代のカウンターパンチ!?
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今週は、日本テレビのドラマ「ゆとりですがなにか」について書きましたました。 クドカン脚本は最終回で どう決着をつけるのか...
View Article書評した本: 吉増剛造 『我が詩的自伝』
「週刊新潮」の書評欄に書いたのは、伝悦の詩人・吉増剛造さんの自伝です。 吉増剛造 『我が詩的自伝~素手で焔をつかみとれ!』 講談社現代新書 972円 「白馬、全円を破壊せよ、突破せよ」と、アジテーションのごとく綴られた衝撃の詩『古代天文台』。伝説の詩人が77歳にして自伝を上梓した。戦時下の幼年時代、60年代の詩壇デビュー、交友、詩作という冒険。その語り言葉は、長篇詩の朗読を聴いているかのようだ。...
View Articleラッパ屋の新作「筋書ナシコ」、上演開始! 2016.06.18
夏日の暑さの中、新宿・紀伊国屋ホールへ。 ラッパ屋の新作「筋書ナシコ」の初日です。 初めてラッパ屋の芝居を見たのが、1993年6月の第16回公演「アロハ颱風」でした。 今回の「筋書ナシコ」が第42回公演なのですが、23年間の全作品、皆勤賞です(笑)。 例によって、まずは脚本・演出の鈴木聡さんに、ご挨拶。...
View Article東京新聞で、NHK「朝ドラ」の人気について解説
東京新聞に、NHK「朝ドラ」人気についての特集記事が掲載されました。 「考える広場」というページで、ドラマプロデューサーの小林由紀子さん、タレントの横沢夏子さんと共に、解説しています。 きょうも「朝ドラ」 人気のヒミツ NHKのドラマ「連続テレビ小説」が人気を呼んでいる。ドラマ全体が視聴率を落とす中、なぜ「朝ドラ」は好調なのか。半世紀を超えるシリーズで描かれてきた日本の女性像に変化は。...
View Article「TBSレビュー」の収録
「TBSレビュー」の収録がありました。 テーマは、先日最終回を迎えた、ドラマ「重版出来!」です。 また今回の番組キャスターは、慶大法学部政治学科の遠~い後輩である、秋沢淳子(あきさわ じゅんこ)アナウンサーでした。 ”塾員”2名による放送は、7月3日(日)朝5時30分からの予定です。
View Articleなぜ『北の国から』は20年間も続いたのか?
連続テレビドラマ『北の国から』(フジテレビ系)で知られる脚本家・倉本聰さんの自伝エッセイ『見る前に跳んだ 私の履歴書』(日本経済新聞出版社)が出版された。 81歳の現在も旺盛な創作活動を続けている倉本さんは、草創期からテレビに関わり、数々の名作を生み出してきた。この本では、幼少時代の思い出、怒涛のドラマ黄金時代、富良野塾、演劇、そして自然と環境までを縦横に語っている。...
View Article